こんにちは、あーさんです。
花火といえば夏の風物詩ですが、なんと冬にも花火が見れるイベントがあるのです。
花火大会に行きたいけれど、猛暑日の夏は外へ出たくない・・・なんて、ぐーたらなことを考えていたら、ラジオで冬にも花火があるという話を偶然聞きました。
暑さより寒さの方が少しだけ得意な筆者は(笑)、さっそく冬の花火のことを調べてみました。
近場でやっている冬花火は名古屋港で開催予定なことが分かったので、行ってみようと思ったのです。
今回は2022年12月24に開催された「ISOGAI花火劇場名古屋港Xmas HANABI」の紹介をしていきます!
花火が奏でるミュージカル
「ISOGAI花火劇場名古屋港Xmas HANABI」は劇場とあるように花火だけではなく、音楽とナレーションを織り交ぜたエンターテイメント花火が特徴のエンターテイメントです。

チケットを購入すれば椅子に座って鑑賞ができる特等席で花火を楽しむこともできますし、芝生のスペースがあるので撮影もできるそうです。
花火は全国にもファンがたくさんいる老舗の磯谷煙火店の職人が手掛けています。
音楽と花火の融合を目指し、メロディー花火を30年前から開発してこられたとのこと。
磯谷煙火店とは
「三河花火」の愛知県岡崎市に本社を構える明治20年創業の老舗です。
全国花火競技大会(大曲の花火)では連続20年以上上位入賞。最優秀賞である内閣総理大臣賞を2度受賞するなど、 輝かしい経歴を持ち「元気なモノ作り中小企業300社」に花火メーカーとして初めて選定されました。 経済産業大臣から表彰をうけるなど、全国屈指の花火技術を誇る花火製造会社として知られています。
ISOGAI花火劇場名古屋港Xmas HANABI 公式ホームページ
内閣総理大臣賞と経済産業大臣から表彰なんてすごいです。
エンターテイメント花火は最近になって始まったものだと筆者は思っていましたが、長い歴史があったのですね。
他にも様々なコンクールや花火競技大会で輝かしい受賞歴があり、過去の花火劇場のPVも見ましたがとても感動しました。
ますます当日が楽しみになってきた!!
チケット料金
公式ホームページより記載です。
ペアシート (リクライニングチェア×2・毛布付) | 2名¥40,000 |
G席 (最前列・幅広イス席) | 1名¥12,000 2名¥24,000 |
SS席 (2~3列目限定 イス席) | 1名¥8,000 2名¥16,000 3名¥24,000 4名¥32,000 |
S席 (4列目以降 イス席) | 1名¥5,000 2名¥10,000 3名¥15,000 4名¥20,000 |

花火の打ち上げは「海の上」というのがワクワクします。
筆者は最前列のG席で花火を楽しみました!
せっかくの花火を楽しみたいのもあるし、屋外ですがご時世的に蜜になるのもできるだけ避けたいので、奮発してG席にしたのです。
花火当日
混雑を避けるため公共交通機関で移動
会場時間の1時間前くらいに着くよう早めに移動したつもりでしたが、行きの地下鉄は花火を見に行くであろう人で満員でした。
帰りの人込みはさらにすごくて、自宅に着くまでに2時間かかりました。
花火大会の人込みってもの凄いんですね・・・始めて参加したので知りませんでした。
寒さ対策は万全に

花火の有料席は屋外でこの日は雪が降ったくらい低い気温だったのもあり、夜なのですごく寒かったです。
しっかりとダウンコートを着て、ひざ掛けと手袋、さらにカイロを3個くらい持って行ったのですが、足りないくらい寒くて(特に下半身)最後の方は寒くて寒くて花火に集中できないくらいでした(笑)
ドラマチックハナビ

最前列で見れたのもあり、花火の美しさと迫力を間近で感じる事ができて、夢の中にいるような幻想的な気分になれました。
花火と朗読を織り交ぜたミュージカル風の花火で、朗読劇は「クリスマス・キャロル」というイギリスの有名な小説家チャールズ・ディケンスによる中編小説です。
朗読は元宝塚歌劇団の紫吹淳さんでした。
とにかく寒すぎて、寒さに耐えることにも必死でしたが・・・花火がとても綺麗ですごく感動したので、良かったことにしておきます!
公式ホームページの動画が分かりやすいので見てみてください。
名古屋ポート ウィンターイルミネーション

広場にあるイルミネーションは数は少ないですが巨大なツリーがすごく綺麗で、写真を撮る人で溢れていました。
まとめ
「ISOGAI花火劇場名古屋港Xmas HANABI」は花火が好きな人にはとてもオススメなイベントです。
冬の花火は本当に寒いので、寒さ対策を万全にして花火鑑賞に集中できるようにすることがポイントです。
行きと帰りの人込みもすごいので、寒さと人込みが苦手な人はあまりオススメできないかもしれません。
花火はとても綺麗で感動しますし、行って損はないと思いますよ!
気になる人は来年行ってみてはいかがでしょうか。
コメント