病院内コンビニで5年間バイトしてみた!メリットとデメリット17選を紹介します。

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病院コンビニ

病院内コンビニで5年働いていましたが、引っ越しを機に辞めてしまいました・・・筆者的には働きやすかったので辞めるのが惜しかったです(´;ω;`)

普通のコンビニでも働いたことがありますが、病院内のコンビニは普通のコンビニとは違ったところがたくさんありました。

大変なことも多かったですが、面白かったです。

まずはメリットとデメリットを上げて、詳しく解説していきます!

筆者が働いていたコンビニ店舗限定の体験談なので参考程度にしてください

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目次

メリット💡

メリット💡 ①お酒、たばこ、おでんの販売がない

病院内なのでお酒、たばこはもちろん販売していません。

普通のコンビニだと思って(店自体は普通のコンビニと全く一緒なので)、たばこちょうだい(たばこの銘柄を言う)、アルコールないの?と言われるお客さんも、もちろんいましたが、ほんの一部のお客さんです。

「病院なのでお酒、たばこは置いてないんです~」と一言いえば、「そうだよね」「そりゃそうだ」と納得してお客さんは帰られます。

時々、看護師の人に付き添われて来ている患者さんがアルコール飲みたい、どこにあるんだと言って、看護師さんから病院にお酒なんかないと真剣に怒られている人もいました(^▽^;)

筆者の働いていた店では、おでんの販売もありませんでした。

おでんの仕込みをしなくていいのは、かなり助かりました。

仕込みって結構大変なんです、売れても仕込んでから煮込まなきゃいけないからすぐ売れないし・・・。

おでん鍋の清掃もしなくていいからかなりラッキーでした(*´ω`)

メリット💡 ②トイレ掃除とダスター掃除はしなくていい

トイレは病院のトイレを普通に使用していたので(制服ユニフォームを脱いで)、トイレ掃除は院内の清掃員さんがやってくれます。

ワックスがけはほぼ毎月、業者依頼をしていたので、床磨きのダスターマシンは店に置いていません。

ダスターマシンって扱いづらいから、筆者は苦手だったのです・・・有難かった。

メリット💡 ③フライヤーを扱わなくていい

先ほども説明しましたが、フライヤーがないので、フライヤーの清掃や、油を変えたりなどはしなくていいから楽です。

フライヤーで揚げ物をするとたまに火傷していたので、そういったこともないです。

揚げ物は販売してはいましたが、冷凍してあるものをレンジで温め、HOTスナック陳列棚に並べて売っていました。

おでんや揚げ物は臭いが出るので、病院側からNGが出たそうです。

種類は、からあげ串、スパイスチキン、アメリカンドッグ、焼き鳥、フランクフルトのみでした。

病院によっては、おでんとフライヤー揚げ物の両方販売しているところもあるそうです。

メリット💡 ④面会時間以外の時間帯と病院の外来が休みの時はお客さんがとても少ない

外来がない時間帯(夕勤や土日祝日:外来が休みの日)は、お客さんが本当に少ないです。

平日の午前から昼2時くらいは結構込みますけれど。

職員の人も夕方5時か6時には退勤するので、病院内自体がガランとしていて、人がいないです。

筆者はこのガランとしている病院内が好きでした(人混みが苦手)

夜勤の先生や研修医、看護師さんの買い物が多いです。

逆にお客さんがそれなりにいて、賑わってないと寂しいという人は、病院コンビニの夕勤はあまりオススメできないです。

特にコロナになって、面会時間と面会人の人数が制限されるようになってからは、お客さんが少なくなりました。

コロナ前は病院内の店とは思えないほど、お客さんが多くて忙しい店でした。

コロナになって面会が制限されたら、特に夕方は閑古鳥が鳴く状態になってしまい、病院コンビニのお客さんの半分くらいは面会の人だったんだと思い知らされました。

メリット💡 ⑤お客さんは病院の職員(顔見知りの人)が多いから接客しやすい

お客さんは職員の人が多いので客層は良いと思います。

中にはクセのある人もいますが、これはどの店でも同じですね(;´・ω・)

苦手なお客さんが患者さんだった場合は退院したり通院が終わると来なくなるので、気持ちが楽でしたw

メリット💡 ⑥進物予約など予約商品の接客が極めて少ない

予約商品ってレジ操作が少し複雑だから苦手なんです💦

路面店でもあまりないですが、ギフトなどの進物予約はクリスマスケーキなどのクリスマスメニューが数個あるくらいで、ほとんどありません。

だからといって、予約商品のレジ操作を覚えなくていいというわけではないですが、かなり少ないので気持ちが楽でした。

メリット💡 ⑦年賀状予約のお客さんはゼロ(喪中はがきの予約促進はしない)

年賀状予約のお客さんはいなかったです。

予約するとしても病院のコンビニではやらない・・という感じなのでしょうかw

喪中はがきはコンビニでも予約印刷ができますが、喪中はがきは言わずもがな・・・販売促進のPOPやカタログすら置いていませんでした。

病院ですもんね、縁起が悪すぎる。。

(予約のレジ操作をやらなくていいという意味のメリットです)

メリット💡 ⑧特殊な宅急便の持ち込みは、ほぼゼロ(ゴルフ、スキーバックなど)

宅急便はいたって普通の荷物しかなかったです。

検査や研究などで送る普通の小包や、大きいプラスチックケース(結構重い)なんかはありました。

スーツケースも時々ありましたね。

患者さんが自分の荷物を旅行バックに入れて自宅へ送る人もいました。

ゴルフバックやスキーバックは、もちろんなかったです。

病院の店とは言えコンビニなので、コンビニ規格の大きさの荷物(縦横高さ180cm以内、重さは忘れてました)しか送れないのですが、病院の職員の人がコンビニ規格外のかなり大きい医療器具を持って来られた時は驚きました。

そういう時は宅急便の営業所に直接持って行くか、集荷を自分で頼むようお願いしました。

メリット💡 ⑨有給休暇が取れる、社会保険も負担してくれる

会社(法人)経営の店でしたので、社会保険と健康診断をやってもらえました。

健康診断は自分の勤務している病院でやることが条件。

自分で予約して領収書をもらい、会社に請求して、後日、給料振込でした。

有給休暇もありがたかったです。

インフルの予防接種も負担してもらえました。

デメリット💦

デメリット💦 ①深夜帯がないから高時給の時間帯がない

24時間営業ではない(筆者が働いた店は7:00~20:00)ため、深夜勤務がありません。

高時給で稼ぎたい人には不向きです。

デメリット💦 ②オーナーは社員だから入れ替わりが激しい

会社経営なので、オーナー兼店長は担当の社員さんになります。

社員の人は他の病院のコンビニや売店を掛け持ちして担当しているので、あまり店にはいません。

筆者の店は主リーダーのパートさんが途中から店長をやることになったので、オーナーに当たる社員の人は数か月に1回来るか来ないかくらいしか、顔を出さなくなりました。

リーダー(店長)はかなりのベテランさんだったので、99%ほとんど任せきりでしたね。

パートとアルバイトに日々の仕事をほとんど丸投げ状態なのが、いかがなものかと悶々としていました。

店さえ回せれば、あとは自由にどうぞみたいな感じだったので、自由といえば自由でした。

会社経営の売店ならではの特徴なのかもしれないです。

筆者はサブリーダーだったので、やること山積みでした(;´∀`)

デメリット💦 ③発注や売場作りもパートとアルバイトでほとんど担当する

路面店でも発注と売場作りをやっている店は、もちろんあります。

筆者がいた病院のコンビニでは、発注と売場作りは従業員必須でした。

中には勤務日と発注日が合わないとか、そもそも発注に向いていないという人もいたので、全員やってはいなかったですけれど。

筆者は路面店の経験もありますが、そこの店のオーナーは発注と売場作りを従業員にやらせないタイプのオーナーだったので、実際のところ、路面店では従業員が発注をどこまでやっているのかは、分かりません、悪しからず(;・∀・)

発注も売場作りもやりたい!という人には、メリットになりますね。

デメリット💦 ④バックヤードと事務所が狭い

施設内の店ならではの環境です。

在庫が置けるスペースを考えながら発注するのが少し手間でした。

事務所は3~4畳くらいのスペースで、ロッカーも込みの広さ。

休憩は病院の休憩スペースや自家用車内を利用していました。

デメリット💦 ⑤イレギュラーなことが発生したらパートやアルバイトが臨機応変に対応しなければならない

イレギュラーなこともそんなに起こらないのですが、責任者がいないことが多かったので、とりあえずの対応をパートやアルバイトがすることになります。

その場ですぐ聞けないので、電話で聞くのですが、すぐ繋がらないことも多々あったので、その都度お客さんを待たせたり、お客さんに責任者がいないという説明をしたり、折り返し連絡するようにお願いするのが大変でした。

社員さんやリーダーにその場の現状をその都度、口頭で説明するのも大変でしたが、連絡にはきちんと答えてくれたので良かったです。

デメリット💦 ⑥患者さんの対応に気を使うことがある

中には患者さんもいるので少しだけ気を使います。

車いすに乗っている人や、点滴スタンドを引いている人、手足にギブスをしている人など、様々な患者さんがいるので、買い物の邪魔にならないように品出しをしたり、レジ接客の際は必要であればお手伝いをします。

お客さんに合った対応をするという点では、普通の路面店でも同じです。

デメリット💦 ⑦医療関係の商品を売る時に、使い方やサイズの説明をしなければいけない

手術の時に必要なT字帯や、腹帯、入院時の時に必要な生活用品、大人用おむつなど、ドラッグストアにあるものがほとんどですが、病院指定の限定商品もいくつかあります。

医療系の商品について聞かれたら、詳しい事は看護師さんに聞いてくださいと言えばいいのですが(医療の資格などはないので、詳しい説明はできない)、ある程度の使い方やサイズの説明が必要な商品もあります。

きちんと説明できるようになれば、そんなに苦になりません。

デメリット💦 ⑧夕勤務の仕事が若干多い

深夜帯の勤務がないので、細かい雑貨やお菓子の補充、ソフトドリンクの整理&補充、中華まん什器&ホットスナック棚の清掃、金庫の補充やレジ両替え、床清掃なども夕勤がやります。

17:00~閉店20:00までは、お客さんはパラパラくる感じでとても少ないから、レジ接客自体は楽ですが、細かい作業が多いのでテキパキやらないと帰る時間が遅くなります。

慣れるまでは少しハードでした(;´∀`)

デメリット💦 ⑨コンビニレジ操作を知らないお客さんが多い

セルフレジが設置してあるコンビニは、レジ操作を知らないお客さんに説明が必要な場合があります。

普通の路面店コンビニでは、セルフレジ操作をすることに慣れているお客さんがほとんどのため、操作説明をする場面は少ないです。

病院コンビニがセルフレジの場合、セルフレジ操作を知らないお客さんが多いので操作説明をすることが多々あります。

面会や入院で必要なものを買うため、診察などの待ち時間に食事をするため、外来で来たついでに買い物をするため、普段コンビニを利用しない院内職員の人が買い物するなど、コンビニをよく知らないお客さんがたくさんいます。

病院コンビニは普段コンビニに来ないお客さんが多いということです。

筆者の店はセルフレジ設置だったのでレジ操作を説明する機会がとても多かったです。

コンビニに慣れていない高齢者の方も多いので丁寧に説明しなければいけない必要もあります。

特にピーク時のお客さんが長蛇の列の時であっても、レジ操作説明をしなければいけないのは大変でした(当たり前ですが)

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この記事を書いた人

Follow @a_sun369
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