みなさんはお風呂に毎日入っていますか?
お風呂には毎日入りたいけど、面倒になってついついシャワーで済ましてしまうことが多い人もいるのではないでしょうか。
筆者もシャワーで済ましてしまうことが多く、寒い冬でもシャワーにする日が続いていました。
足湯をしながらシャワーをすると体が温まりやすいので実践していましたが、やはりシャワーばかりだと体の疲れが取り切れず、冷え性も前より進行したように感じました。
体調が悪いと感じてからお風呂に毎日入るようにしたら、体調と睡眠の質も改善し、ストレスも軽減したのです。
そこで、毎日お風呂に入ると「どんな良い効果があるのか」調べてみました。
お風呂の効果的な入り方
水分を摂る
温度や湿度により変わりますが、お風呂に入ると約800mlの汗をかくと言われています。
スポーツドリンクや経口補水液、牛乳などの、カリウムやナトリウムといったミネラルエキスが含まれたイオン飲料を摂取すると、体への吸収や脱水改善作用が良いので摂り入れたいですね。
水やお茶ももちろんOKで、麦茶はミネラルが豊富なのでおすすめですよ。
筆者はお風呂に入る前と後に、コップ1杯の水分を摂り、髪を乾かしたり、スキンケアをしてから再び水分補給しています。
夜中にトイレに行きたくないから、水分は摂らない派でしたが、お風呂に入ってしっかり汗を出しているので、飲みすぎなければ心配ありません。
かけ湯
手桶で10杯ほど手と足の先から、体の中心部、頭へと順番にかけていきます。
かけ湯には体の汚れを取り、湯舟の中を清潔に保つことと、血圧の急上昇を防ぐ役割があります。
シャワーでも代用できるので、桶がなくてもできそうです!
ゆっくりと湯に入る
体が湯の温度になれるまで、みぞおちあたりまでゆっくりとつかり、1~2分したら全身浴にします。
汗が額ににじんだら、体が熱くなりすぎたというサインなので、一度湯船から出ましょう。
(参照元:名古屋市上下水道局)
洗い場で髪や体を洗う
お風呂には洗浄効果があるので、髪や体を洗うときはゴシゴシこすらず、泡立てた石けんでやさしくなでてあげるくらいで十分です。
最後は全身浴をして、お風呂から出る時は湯冷めしないよう、充分に体の水分を拭き取りましょう。
お風呂で疲れがとれる
入浴にはリラックス効果があり、ストレスで疲れた体を休めてくれる効果や、温浴効果によって手や足先などの抹消神経が拡張し、血行促進、筋肉や関節が柔軟になったりすることで、体の疲れをとる効果があります。
また、湯に浸かった時の水圧も、血液やリンパの流れをよくしているのです。
体内の疲労物質や血液、老廃物が流れやすくなることで、疲労回復効果が得られます。
「湯船に浸かる」って全身マッサージをしているみたいですね。
お風呂に毎日入るようになってから、体の疲れを感じにくくなったし、ストレスも軽減されてぐっすり眠れるようになりました。
体の疲れが取れない、冷え性、ストレスなどで不調があるなと思ったら、まずお風呂に毎日入ってみる事をおすすめします。
「体の不調がお風呂に入るだけで完璧に良くなる」ということではないですが、軽減効果はありますよ。
お風呂に入ると美容効果も期待
お風呂の温度はぬるめ38~40℃
美容目的でれば、お湯はぬるめにして入浴します。
熱すぎると体が芯から温まる前にのぼせてしまうので、必要な皮脂が落ちてしまい、肌が乾燥しやすくなります。
入浴時間は15~20分
入浴時間は15~20分程度がおすすめで、汗を書く前に浴槽から上がるようなイメージです。
あまり長時間つかると肌が乾燥しやすくなるため、肌のうるおいを保つためにも適度な時間で入浴することがおすすめです。
お風呂に入る前にやりたい美容ルーティン
コップ1杯の水を飲む
入浴前にコップ1杯の水を飲みましょう。
入浴はぬるめのお湯につかっていても水分を消費するので、水分が不足すると肌が乾燥しやすくなります。
軽めのストレッチをする
お風呂につかると筋肉の緊張がほぐれるため、事前に軽めのストレッチで筋肉の緊張をほぐしておくと、さらに筋肉の緊張がほぐれやすくなり、体も温まりやすくなるため血行改善にも繋がります。
ドライブラッシングをして血流の流れを良くする
ドライブラッシングは、乾いたブラシで体をブラッシングすることです。
血行が促られるため、入浴後により大きな血流改善効果を実感できるそうです。
寒風摩擦みたいなものでしょうか?
お風呂に入る前に使うのがドライブラシで、泡立てて体を洗うときに使うボディケアブラシもあるようです。
筆者は敏感肌なので、ブラシで肌をガシガシこすったら、肌が荒れて大変なことになりそうなので遠慮しておきます(笑)
ボディケアブラシは持ち手が長いから、背中を洗うときに便利そうですね!
入浴中にできる美容法
足のマッサージ
お風呂に入りながら、足のマッサージをして血液やリンパの流れを良くすれば、むくみの解消に効果的です。
体が温まっている状態でマッサージをすれば、血液やリンパの流れを効率的に促せるため、足のむくみ解消の効果が高まるのです。
フェイスパックをする
入浴時にフェイスパックをすれば、肌の毛穴に入り込んだ古い角質や皮脂などを取り除くことできますが、週に2~3回程度までにしましょう。
過度のフェイスパック使用は肌や毛穴にダメージを与える可能性があるそうです。
(参照元:KOSE)
入浴剤の効果
入浴剤を入れると、入浴の効果が高まるのでおすすめです。
入浴剤によって保湿に優れているもの、自然由来の成分だけで作られているもの、メントール成分入りで夏でもすっきり入浴できるものなど、様々な種類があります。
お気に入りの香りや色を楽しんだり、体の不調や気分に合わせて、入浴剤を選んでみましょう。
筆者は炭酸バブを愛用していて、バブは弱酸性、塩素除去の効果もあるので気に入っています。
大容量サイズのアソートを買って日替わりで香りを楽しんでいます。
好きな香りはたくさんありますが、ベルガモットジンジャーの香りと色がとても好きです。
まとめ
入浴をするとメリットがたくさんあることが分かりましたね。
ズボラなところがある筆者はお風呂が面倒で、入浴をシャワーで済ます日を多くしたら、体の疲れとストレスがたまって体調が悪くなり、仕事を休んでしまったことがありました。
毎日お風呂に入るようにしたら、体の重だるい疲れとストレスが軽減し、体調も良くなったので、今ではどんなに遅い時間になっても、とりあえずお風呂に入るようにしています。
お風呂は簡単にできるリラックス法のひとつなので、ぜひ毎日お風呂に入って心身ともにリフレッシュして下さいね。
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