熱が出たら風邪を引いたか、インフルエンザか、もしかしたらコロナ感染・・・春は花粉症の可能性も否定できない、など原因はたくさん考えられますが、風邪薬を飲んでも治らなかったためストレスの発熱「心因性発熱」かもしれないという友人の話を聞き、さっそく調べてみました。
体の不調は以前からあった

数か月前から体がだるく全身が強張った感じで、寝違えたような首の痛みもあり、何をやるにしても億劫になりがちだけど、日ごろの家事と仕事だけは頑張ってこなしていたそうです。
2月は寒くなったり暖かくなったり、気温の高低差があり体調を崩しやすい時期。
ある真冬のように寒い日、とうとう仕事中に悪寒がして立って作業するのも辛くなってきました。
のどの痛みや咳、鼻水などの症状は一切ありません。
帰宅して体温を測ったら熱が出ていたので、市販の風邪薬と栄養ドリンクを飲んですぐ寝たそうです。
翌日になっても熱は少し下がったものの、なかなか平温まで下がりません。
病院に行って診てもらおうと、内科に行ったのですが・・・。
コロナ対策で診察は口頭のみ外での対応
コロナ対策で37度以上の人は、中で診察できないとのこと、玄関の外で口頭のみの診察になりました。
一般的な風邪薬と漢方薬を処方され、すぐドラッグストアに行き、コロナ感染検査キットを購入して、自分で検査をしました。
熱が出たらまずコロナを調べるのが先決・・・!
唾液だけで観測でき、15分で検査結果が出るタイプの検査キットです。
価格はドラッグストアに置いてある簡易キットの中で1番お値打ちだったし、簡単に検査できたから、おすすめとのことです。
結果は陰性だったので、一安心でしたが・・・本当は体調が悪くなる前に事前購入するべきだったと反省していました(・・;)
数日安静にしても治らない
処方された風邪薬と漢方薬も飲み切り、ずっと熱が出ていることはなくなりましたが、微熱が出たり下がったりしていて、なかなか平温に戻りません。
不思議なのが、喉の痛みや鼻水、扁桃腺の腫れがないことです。
調べてみると風邪などではない「心因性発熱」という熱があることが分かりました。
心因性発熱(ストレス)とは

過度のストレスで交感神経が活発になると、「熱を発生させる細胞」に刺激が加わり、一時的に発熱する場合があります。
一晩で熱が下がったり、高熱を繰り返したりする症状で、熱の程度には個人差があり、37度の微熱の人もいれば、38度以上の高熱になる人もいます。
メディカルック
友人は微熱が続いていますが、38度以上になる場合もあるなんて、想像しただけで辛いですし、日々の生活や仕事にも影響が出てきてしまいます。
交感神経が活発になって出た熱だから、喉の痛みや鼻水、扁桃腺の腫れなどの、風邪の症状がなかったということですね。
心因性発熱の対処法

ゆっくり体を休めることが必要で、落ち着いた環境(アロマ、音楽、間接照明など)を作り、眠れるようであれば、目を閉じて休みましょう。
心因性発熱の場合、解熱鎮痛剤は効果を発揮しません。
メディカルック
友人は、落ち着いた環境というのもポイントだけど、目を閉じて休むと、とてもリラックスできるから、必ずやっていると言っていました。
そこで私がプレゼントしたのが、目を休める時に活躍する蒸気でホットアイマスクです。
目をじんわり温めると、本当に気持ち良くてリラックスできます。
濡れタオルを温めて目に当てるのもいいのですが、温度調節が難しいし、熱くしすぎると火傷してしまうので、ホットアイマスクが1番おすすめです。
お風呂に入るようにすると、リラックスをもたらす副交感神経を優位に出来るのでより良いですね。
シャワーにする時は、足湯をしながらシャワーをすると体が温まりやすいのでおすすめです。

ストレスをためないように
病気ケガはほとんどしたことない友人なので、ストレスで熱が出るということがあることに、とても驚いていました。
疲労やストレスがたまると、1日の疲れが出て夜間に発熱をするケースもあり、免疫機能が低下するため、風邪も引きやすくなるそうです。
友人は生活習慣も乱れがち(仕事から帰ってるのが遅い、外食やコンビニ飯が多い、甘いものをよく食べるなど)で、お風呂はシャワーで済ますことがほとんどで、ストレスもたまっていたから、体調不良になったり熱が出たりしたのでは、と言っていました。
ストレスは万病の素とは本当のことだなと、筆者も勉強になりました。
(参照元:メディカルック)
ストレスはダイエットにも影響する?ストレスを溜めない方法が書いてある本を紹介します。
夜9時以降に食べていいもの悪いものは?夜中に食べて太らない食材ってある?
「ズボラな私にぴったりなスープ」は日替わりでおいしく食べられてダイエットにも使える優秀な低カロリースープでした。
まとめ
友人は今回の症状では病院には行きましたが、自分で調べて自己判断している部分もありました。
筆者は症状が辛くなる前に、病院に行くことをおすすめします。
他の病気かもしれないし、何が本当の原因なのかは、自分では分からないこともあります。
ストレスは万病のもとなので、ストレスをためないように十分気を付けて過ごしたいですね!
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